【USUM-S?WCS】ブルルゲンガエン
2018/3/31に開催されたBest of 3cup Springに合わせて組んだ構築になります。その後もPJCS予選などで使っていました。
特にもう使わないし世界大会直前だしメモのままにしておくのもアレだしとりあえず公開しよ〜って感じです。
構築経緯
威嚇ガオガエンが解禁されたあとの環境で様々なポケモンを触ったところ、相手のポケモンの交代を封じつつ滅べるかつトリックルームの切り返しができるメガゲンガー+対面操作ができゲンガーとそこそこ相性がいい威嚇ガオガエン+両方の弱点を補うためにグラスフィールドが展開できるカプ・ブルルの組み合わせが一番使いやすいと考えこの3匹から組み始めた。この3体によく合わせているポケモンであるジャラランガを入れ残り2匹をいろいろ試した結果、ジャラランガは基本選出しないことと対面操作するポケモンがもう1匹欲しいと感じたことやいくらグラスフィールドを展開してもフィールドをとられてしまうので地面の一環を消したいと考え霊獣ランドロスを採用した。最後に、この5匹ではカプ・テテフ、メタグロス、バンギラスが重く感じたのでテッカグヤを添えて構築の完成とした。
使用構築
個別紹介
ゲンガー
頭の悪い僕が滅んで逃げ切りをするために使うポケモン。滅びの歌と守るは確定で、相手の追い風やトリックルームを読んで対面操作をさせないためのトリックルームを採用。最後にワンウェポンとしてメタグロス等を意識してシャドーボールを採用した。ヘドロ爆弾にした場合、鋼に打点がないこととフェアリーには火力がないゲンガーを採用したのでどうせヘドロ爆弾1回じゃ倒しきれないことから正解だと思うし、この技構成がしっくりきている。努力値配分は、Sはメガメタグロス抜きでHDラインはサンダーの電気Z確定耐えまで振った。
カプ・ブルル
グラスフィールド役。最初はチョッキやスカーフでの運用を試みたが威嚇環境であることと守れないことが僕に合わなかったのでHD振りのビルドアップ採用にして持ち物をきのみにした。技構成は一致打点かつ回復ソースとしてウッドホーン。バンギラスなどを意識して馬鹿力。そしてビルドアップと守るとした。調整は特に思いつかなかったのでHD特化。あまり選出しなかった。
ガオガエン
威嚇兼サイクル役その1。サイクルを回したいのでとんぼ返りを採用し、滅びの歌の時間を稼ぐための猫騙しと守るを採用。最後にタイプ一致のフレアドライブを採用し技構成はこうなった。努力値はサイクルをまわしつつも居座れるところでは居座りたいので耐久ベースとした。具体的には、H4n調整のもとで、A216霊獣ランドロスの馬鹿力確定耐え(ダブルダメ地震は5,6割入るので考えないといけない)。C147カプ・コケコのフィールド込み電電気Z(10万ボルト)確定耐え。C164カプ・レヒレの眼鏡熱湯確定耐えのラインまでBDを確保し、残りはAに振った。
ジャラランガ
マスコット役。相手がリザードン軸のPTに出すようにしている(他が弱すぎる)
霊獣ランドロス
威嚇兼サイクル役その2。こちらがグラスフィールドを張ることをメインにしていることや威嚇環境であることから大地の力を採用した特殊型にした。技構成は、タイプ一致の大地の力。相手のカプ・ブルルやカプ・テテフに打点をもつヘドロ爆弾。相手のボーマンダや霊獣ランドロスに打点があるめざめるパワー氷。サイクルを回したいのでとんぼ返りと決めたところで守るを入れるスペースがなかったので持ち物を突撃チョッキにし、努力値配分はHC基調とした。守れないけどサイクルを回すのが仕事なのであまり関係なかった。
テッカグヤ
補完役。倒されにくい鋼枠として採用を決めた。構築経緯の通り重いポケモンがいた場合は積極的に出すようにしている。ヘイトをためる阻害役になってほしいことから技構成は2つ決まり(宿り木の種・守る)、攻撃技はフェアリーポケモンやバンギラス等に打点をもつヘビーボンバーとし、ラストはワイドガードを試しに入れた。努力値配分はHD基調とした。障害になるポケモンをゲンガーなどで除いたあとの詰めの動きがとても強かった。
終わりに
この対戦オフでは3-3で終わってしまったことやそのあとのPJCS予選なども大した結果は残らなかったものの面白い構築に触れて楽しかったです。